「あかね空」読み終わりました…つーか、今日読み終わったわけじゃないのですが。
なんなんだろう、読み出したら止まらなくなる小説でした。
江戸の下町を舞台にした親子二代に渡る物語。
京都で豆腐作りを学んだ主人公が、江戸に出てきて豆腐屋を始めるが、京と江戸の味の違い、同業者との確執等で順風満帆とはいかないながらも、真面目に愚直に商いをしてゆく、それを支える長屋の人々、そして最愛の人との出会いがあり、3人の子宝にも恵まれるが…。

市井に生きる人の小さい小さい物語なんですが、壮大なんです。
上手く想いを書けないけど、小さい物語なのですが、その奥底にあるのは壮大な物語なんです。

人との縁の不可思議さ、父親の思い、母親の決意、子の確執、様々な想いが最後は見事なあかね空を見せてくれるのですよ。
読めば分かります、長い人生良いことよりも嫌なこと辛いこと、悲しい事の方が多いけど、それでも懸命に生きる、生きていれば、いつか、心の中のあかね空はやってくるのですよ。

様々な複線が、本筋の物語に巧みに絡んでくる物語の上手さに(´▽`)はぁぁ・・♪ でした。
やっぱ…江戸っていいなぁ。

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今日は休みなので、また読書でもします♪
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昔はテレビ、ラジオ、雑誌が様々な情報源だったけど、今はインターネットのお陰で膨大な情報がすぐに手に入るし、新鮮な情報やニュースがすぐにわかる。
良い時代だ。
現に自分は、映画関係の雑誌を1冊も買うことが無くなってしまった。買う必要がないほどネットで情報がいち早く手にはいるから…。

昔は「キネマ旬報」を月2回買い、新作映画のチェックや評論家の論評、制作中映画の状況を隅々まで見て情報を得ていた。
SF専門誌なんかも買って海外のSF映画の情報を集めてもいた。

自分が青春を過ごした80年代はSF・ホラー映画ブームでかなりの専門雑誌が存在していた。

STARLOG Number28―スターログ日本版 (28) STARLOG Number28―スターログ日本版 (28)
(2006/03)
竹書房

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スターログ…この雑誌にもお世話になったもんです。
中学の頃からよく買ってましたが、自分が高校の頃に休刊となってしまいました。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ
そして1999年に復刊!昨年の3月にまた休刊。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ もう復活しないのかな??

雑誌をわざわざ買うことなくてもネットでその手の情報は集まる…良いことだけど、こういう昔から馴染んでいた雑誌がもがき苦しんでる姿はなんか切ないね。

「『スターログ』休刊のお知らせ
 平素は格物のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 小社より1999年6月30日から2006年3月31日まで刊行を続けていました『スターログ』ですが、『スターログ Number28 』をもって、休刊となりました。
 永きにわたり、発売を楽しみにしていただいた読者のみなさま、ならびにご協力をいただきました執筆者のみなさま、関係者のみなさまには、厚く御礼申し上げます。
 『スターログ』は休刊致しますが、映画・ドラマの書籍などで、これまで以上に力を注いでまいりますので、今後とも変わらぬご支援のほどを宜しくお願い申し上げます。 2006年7月7日 株式会社 竹書房」


宇宙船 2005年 01月号 宇宙船 2005年 01月号
(2004/12/01)
朝日ソノラマ
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「宇宙船」この雑誌にもお世話になりました。
季刊→隔月間→季刊と言うサイクルを辿って休刊となってしまいました。25年…。ネットの膨大な情報量に負けたのでしょうか?本には本の良さがありました。
季刊と言う刊行ペースは、情報誌としては致命的でしたが、その分内容で勝負みたいな気概のある雑誌でした。
ネットで検索掛ければ知りたい情報はポンと出てくる時代、いまネットがなければもの凄く不便だろうね。

でもネットがなかった80年代、最新号が出るのを心待ちにして雑誌を買い、目を輝かせて読みふけったあの頃が妙に懐かしいです。あのときめきが今は無いな。

      
〈『宇宙船』休刊のお知らせ>

 皆さまに愛され、育てられてまいりました「宇宙船」は、2005年7月号VOL.119をもちまして、しばらくの間、休刊とさせていただきます。
 本誌は1980年1月、「80年代をリードするビジュアルSF世代の雑誌」を目指し、当初、季刊誌として創刊されました。第1号が「離陸」して以来25年余、読者と雑誌が双方向に強く発信し合い、そのエネルギーによってSF・ファンタジー界のオピニオンリーダー誌として大空を翔けてきました。
 この間、読者の皆さまや関係者の皆さま方から多大なるご協力、ご支援、ご鞭撻を賜りました。心より御礼申し上げます。
 充電期間中にさらなるパワーアップを図り、「宇宙船」のDNAを色濃く感じていただける新雑誌を再び出航させたいと存じます。

 前述のように「宇宙船」は「特撮」をこよなく愛する読者と編集サイドが、同じ乗組員(クルー)として、誌面に情熱を傾け、それを推進力として四半世紀の航海を続けてきました。皆さまご承知のようにクルーから、映像、文学などクリエイティブな世界に数多くの人材が輩出しました。作家、脚本家、映画監督、造形作家、イラストレーター、映像プロデューサー、関連ビジネス等々。それぞれ第一級の仕事をされています。それは本誌の大きな名誉でもあります。
 映像製作の現場で「ずっと愛読していますよ」とおっしゃっていただくことも一再ならずありました。また、各ジャンルでご活躍中の方々から、貴重なご寄稿や談話もたくさん頂戴致しました。
 そして何より、読者の皆さまからの斬新な企画の提案や励ましの声に、大いに力づけられました。
 なんとも素晴らしい「乗組員」によって「宇宙船」は支えられてきたことか――。歴代クルーに最大の敬意を表します。
 壮大なファンタジーに心躍らせる方。遊び心の神髄を造形物のディテールに求める方。古典的な作品を大切に思う方。皆さまの多様な興味の方向性に、この数年の本誌は果たして十分応えられたでしょうか……。これまで本誌を見守ってきてくださった大勢の読者のお一人ずつにお礼の言葉を申し述べたい気持ちですが、再び出航させる「新しい宇宙船」をもって、改めてご挨拶に代えさせていただく所存です。その節は、ぜひまた、お力をお与え下さい。
 創刊号の表紙には、こうも謳われています。その精神はずっと変わらないでしょう。

「SPACE MAG. CONTROLLED BY VISUAL AGE」


2005年6月      ㈱朝日ソノラマ
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泥沼ウォーカー 泥沼ウォーカー
笹野 みちる (1998/08)
PARCO出版

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自分にとって笹野みちるは、青春の象徴でした。彼女と、そして彼女の歌と共に青春時代を過ごしたから。「東京少年」の解散コンサート・渋谷公会堂行ったなぁ~。

「東京少年」からソロデビューして「ささのみちる」になってからもファンとして応援してた。そして…1995年、自分がレズビアンである事をカミングアウトした彼女…。

正直言ってショックでした…なっからショックでした…。でも、そんなのどうでもいいじゃん!!世の中男と女しかいないんだから!!そんな事があったっていいじゃん!!そして、今現在も彼女の大ファンな自分♪

そんな彼女は、東京で売る為の音楽活動に疲れ、心身共に病んで故郷の京都に帰っていった。なにもしたくない、意欲がない状態の彼女に舞い込んだのが、この京都案内エッセイのお仕事だった。

発売されてすぐに購入し読みました♪ 京都の穴場案内や地元ならではの散歩コースなど、楽しく読ませて貰いましたが、彼女のホンワカした文章と、その時彼女が病んでいた精神状態を綴った文章のアンバランスが、危うい空気を醸し出していた。

この本は1998年に出版されたので、9年前の彼女である。今は、心身共に良好な様子で安心しています。売るための音楽、売れる音楽から抜け出した彼女は、京都で気ままな音楽活動をしています♪そして、そんな彼女をこれからも一ファンとして愛する自分。
オムライス 5 (5) オムライス 5 (5)
星里 もちる (1999/12)
小学館

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今井光(いまいひかる)は、ひょんな事から、姓は同じだが全く赤の他人である今井四姉妹と同居する事になる。

歯科医の長女:今井珠子(たまこ)
次女で劇団の演出・脚本家:羽子(はねこ)
大学生の三女:葉子(ようこ)
料理が得意で、ゴミの分別が大好きな四女:緑(みどり)

この一見奇妙な共同生活を中心に様々な人間模様が交差してゆく…。

いやぁ~星里もちるのマンガ大好きです。物語の組み立て方がとても上手いと思うし、主人公たちを取り巻く何気ないキャラが光ってるんですよねぇ(笑)

主人公:今井光を執拗に追いかけ、彼の人生をメチャクチャにする事に生き甲斐を持つ上原、最初はホントに嫌な奴なんですけど、登場するごとに人間味がましてきて素敵な奴へと変わってゆく(笑)

仕事が終わってガスコンロを買ってマンションに帰る上原最高です♪(どういう話なのかはマンガ読んで!) そして、自分的にこのマンガの主人公だと思っているのは次女の羽子姉ちゃん!!!!

「ど根性ガエル」のヒロシファッションをしている羽子姉ちゃん好きだなぁ~神出鬼没でクールなんだけど、本性は…。そして彼女が主宰する劇団・カルデラ座の劇団員たちも素晴らしい!!!!

みんな宮崎アニメオタクだしね(笑)そして、いざというとき得意の演技力で助けてくれる(?)

今井光の過去。今井四姉妹の過去。そして、四姉妹に家を貸して釣りばかりしている謎の歯科医今井先生(この人も姓は同じで赤の他人)の正体。同じ今井姓の他人同士が織りなすはちゃめちゃで、楽しくて、切ない物語。

そして家族の絆、人との絆は血のつながりよりも、心のつながりの方が大切なんだと思わせてくれる物語です。 それがこのマンガの題名でもあるのです♪ オムライス!!!(読めば分かります) それにしても自分は、羽子姉ちゃんが好きだぁ(爆)携帯の着信音は「ど根性ガエル」だし(笑)



今日の酒の肴!
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えびふりゃー。

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山女魚の塩焼き(´▽`)はぁぁ・・♪

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クロサワに編集権はあったのか?クロサワは本当に「総監督」だったのか?クロサワは本当にノイローゼだったのか?クロサワが描きたかった山本五十六の悲劇とは?そしてアメリカで発掘された謎解きの鍵とは?『虎、虎、虎』最後の真実がいま明かされる。

ラジオ聴いてたら「トラトラトラ」の舞台裏の本が出版された事を聞いて驚きました。
黒澤明の人生で謎とされている「トラトラトラ」監督降板事件は、今まで真相が有耶無耶にされていたんですよ。
黒澤明が初めてハリウッドで映画を監督する。それが日米合作の超大作「トラトラトラ」。
黒澤監督にとって初めて尽くしの映画でした。膨大な予算、アメリカ式の契約制度、オーディションで素人を大量起用等。
黒澤明の全身全霊を掛けた映画になるはずでした。

しかし全てが空回りし、黒澤監督は解任され後々自殺未遂事件を起こしました。

色々な憶測が飛び交いましたが、真相は分からず、本人も語らぬままこの世を去りました。
その真相の断片が書かれているらしいこの本!!!買わなきゃ!

数年前にこの「トラトラトラ」事件を物語の中核に据えた漫画が連載され、賛否両論の嵐に遭いました。
それが「クロサワ」↓
クロサワ―炎の映画監督・黒沢明伝 クロサワ―炎の映画監督・黒沢明伝
園村 昌弘、中村 真理子 他 (2001/03)
小学館
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この漫画の中で、黒澤明監督直筆の「トラトラトラ」の絵コンテが紹介されていたんですが、見た瞬間自分恥ずかしながら泣きました。
黒澤監督は、本当に「トラトラトラ」に愛情を注いでいたことが絵からもの凄く伝わって来るんですよ。

撮りたかったんだよね、本当に撮りたかったんだよね、
情熱を傾けたモノが突然消えたら…。
触れずにそっとしておきたい気持ちもあるのですが、やはりその真相を知りたい自分は凡人ですね。
一個人 (いっこじん) 2007年 04月号 [雑誌] 一個人 (いっこじん) 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/02/26)
ベストセラーズ

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自遊人 2007年 03月号 [雑誌] 自遊人 2007年 03月号 [雑誌]
(2007/01/26)
カラット

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dancyu (ダンチュウ) 2007年 04月号 [雑誌] dancyu (ダンチュウ) 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/03/06)
プレジデント社

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↑自分の愛読雑誌(笑)最近はもっぱら立ち読みで済ませてしまいますが。dancyuは特集記事が乳製品の場合スルーしますが(爆)

歴史群像 2007年 04月号 [雑誌] 歴史群像 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/03/06)
学習研究社

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必ず買う本はコレ↑(笑)
昔は季刊だったのに…今は隔月発売…季刊の時の方が内容が濃くて好きだった。

キネマ旬報 2007年 2/15号 [雑誌] キネマ旬報 2007年 2/15号 [雑誌]
(2007/02/05)
キネマ旬報社

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学生の頃、貴重な映画情報源だったこの本…ウチに500冊以上たまってましたが、みんなブックオフに行ってしまいました(笑)
今は、買わないし、読みもしなくなっちゃったな。ネットで事足りてしまうし。


Boon (ブーン) 2007年 04月号 [雑誌] Boon (ブーン) 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/02/24)
祥伝社

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高校生の頃読んでました(笑)



GUNDAM A (ガンダムエース) 2007年 04月号 [雑誌] GUNDAM A (ガンダムエース) 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/02/26)
角川書店

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すみません、大好きなんですガンダム…買っちゃうよねコレ(笑)



WaSaBi (和沙美) 2007年 04月号 [雑誌] WaSaBi (和沙美) 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/03/07)
インデックス・コミュニケーションズ

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この雑誌、結構お気に入り♪



映画秘宝 2007年 04月号 [雑誌] 映画秘宝 2007年 04月号 [雑誌]
(2007/02/21)
洋泉社

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この雑誌…映画マニアにとってはかなりツボな記事が多し(笑)
本屋でクスクス笑って読んでる確立高し(爆)


サライ 2007年 4/5号 [雑誌] サライ 2007年 4/5号 [雑誌]
(2007/03/15)
小学館

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サライは創刊号から読んでます。ネタに困ると京都特集になります(爆)

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当です。
今日のテーマは「お気に入りの顔文字」です。

ブログを書くときに顔文字使いますか?
顔文字一覧を作っているブログやホームページなんかも
結構たくさん見かけます。ブログを読んでいても、
人それぞれ使っている顔文字が異なっていて、それだけで個性がでますよね。

今日のトラックバックテーマでは、あなたがお気に入りの顔文字、
よく使...
第211回「お気に入りの顔文字」





。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ←コレ(笑)気に入ってるとかじゃなくもうすでに無意識で使ってます。

ネット始めた頃、多用していたのはヘ(゚◇、゚)ノ~ ウケケケ...だったんですけどね。
あまり使わないけど好きなのは、(´・ω・`) (`・ω・´) (´∀`)

自分がときめくと(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)
ときめかないとεε=ヽ( `Д´)ノ ウワァァァン
_| ̄|○ガックシ・・は好き♪ _ノフ○ グッタリはもっと好き(笑)

自分は寝る前に読書をして寝るのですが、寝る前に読むのに最適な本は、山田風太郎の「人間臨終図鑑」(爆)以前記事にしたのですが、世界各国の著名人の臨終がどうだったか?どういう最後を迎えたのかが綴られています。いいですよぉ(笑)

前の彼女と天城山で心中しようとする夢見ちゃいました。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ

兎に角、この本はキワモノとかじゃなく、本当に良い本だと思いますよ。人の死に様を読み進むウチに、生と死を考えさせられるから不思議なんですよ。


人間臨終図巻〈1〉 人間臨終図巻〈1〉
山田 風太郎 (2001/03)
徳間書店
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法医学者である西丸興一氏のエッセイです。
不思議で、奇怪で、そしてジーンとする珠玉のエッセイです。
今じゃ、法医学なんてテレビドラマでも良く見られる言葉ですが、このエッセイが出版されたのは1980年代前半。

そしてこのエッセイは大森一樹監督で、1985年にテレビドラマ化(2時間ドラマ)されました。

自分は、このドラマを見て、小説を読んだのですが、双方文句なく傑作です。
エッセイのエピソードを巧みにドラマとして構成してるんですよ!!
菅原文太、寺尾聰、佐藤オリエ、小倉一郎、紺野美沙子、大江千里の面々が適材適所で最高です♪

モノを言わぬ死体から、何があったのかを聞き出そうとするのが法医学。最初に出会った時には相手は死体。
事故死なのか?他殺なのか?病死なのか?そんな死体とと向き合い、語り合う仕事に就いた人たちの物語です。

ドラマもエッセイもお薦めです!!!事実は小説よりも奇なりですよ(笑)様々な人生模様が死体から語られてくるんですよね…。
ドラマは好評を博し、続編が作られました!「法医学教室の長い一日」コレも面白いです!!大江千里大活躍バージョン(笑)
2時間テレビドラマですが、映画と言っても過言じゃない完成度を誇っています!!DVD出ないかな??

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自分の愛読書♪
美しい国??フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!!コレ読め!!(笑)

つーかN●Kこれドラマ化するって言ってなかった??
するんだったら本気で金掛けて、腰すえて映像化してね。
コレに視聴料が使われるなら全然OKだけど、ワケのわからんK国ドラマとかを通常よりも高い金払って放送するのは変。どこの国の放送局???

「坂の上の雲」映像化出来るのか?描ききる事が出来るのか?この小説を…今のN●Kが??

日本人なら一度は読むべき小説です。
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「夢かもしんない」星里もちる著(小学館)


コンピューター販売の営業マン・加勢春夫は会社では仲間からも、お得意様からも慕われている。しかし、仕事で家庭を犠牲にしていた。妻との間にもすきま風が流れているある日、突然幽霊が現れた。その幽霊は、加勢にこう云った「ハッピーにしてあげるからネ!」
それ以降、その幽霊・「夢野すみれ」は、気ままに現れては、加勢がハッピーになるためにアレヤコレヤと世話をやくようになる。

泣けるよぉぉぉぉ!!!このマンガ!!!!作者が最終巻の巻末に描いてますが、元ネタは「ゴースト ニューヨークの幻」。でもあの映画からこんな物語を描いてしまう作者は凄い!!

嫌な上司にもいい顔して、間違っている事を言っている得意先にも頭を下げる。世の中に出れば誰でも経験する(?)よね。そして、酒飲んで愚痴こぼす人生…。
「ハッピーですか?」そんな中からでも幸せを見いだして行くのがオトナなのかも知れないけど、このマンガ読むと自分って「ハッピーなのかな?」って思ってくる。

自分で、自分を「ハッピー」だと思いこませ、実際は「ハッピー」じゃない。そんな経験、思いをしたことありませんか?そんな時にこのマンガを読むのをお勧めします。

それにしても、加勢に恋をしてしまう佐藤さんが素敵で健気で胸が苦しくなるね(笑)ああ、不倫の恋ってのもいいねぇ(おまえ未婚だろ!!!)そしてこの作者のマンガに良く出てくる憎いけど良い奴ってキャラ(笑)このマンガには主人公の大学の先輩で大手コンピューターソフト会社の社長:松本が出てきます。モデルは明らかに「ダウンタウン」の松本(笑)良い味出してます。

このマンガ読んでると、グサってくる台詞が結構多いんだよね(笑)「無理して我慢して、自分抑えてそれで人生楽しいか?」とか「お金のために働いてますけど、お金のためだけに働いているワケじゃないじゃないですか…」とかね…。
無理して我慢して自分を抑えるのが、社会人。そう言う事をしなくてもいい人ってのは「勝ち組」(笑)
でも、心に響く台詞です。

最初すみれは狂言回し的存在なのが、どんどん物語の中心に食い込んでくる。しかも至極自然な形で無理なく。ホントこの作者の構成力の見事さは凄いと思います。

社会人としての幸せ、夫婦の幸せ、親子の幸せ様々な幸せの定義を見せてくれるマンガだと思います。
幸せって何なんだろう???自分はハッピー?ハッピーだと思う!ハッピーだ!!絶対ハッピーに決まってる!!!ハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピーハッピー…
ハッピー興行はモスラの卵を買った会社ヾ( ̄o ̄;)オイオイ

すみませんでした(笑)5巻はとにかく泣けます…。

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